赤い月と“赤いオーロラ”が同時に見えるかも?8月の部分月食で起きるかもしれない珍しい光景

北の空で“赤い月”と“赤いオーロラ”が同時に見えるかもしれない、という話が注目を集めています。報道は、8月27〜28日に起きる部分月食(最大で約96%が欠ける)と、同時期に起こる太陽活動による磁気嵐を重ね合わせたものです。

部分月食のとき、月は地球の影を通るため赤っぽく見えます。これは大気で太陽光が散らされ、赤い光だけが月まで届くためです。俗に「赤い月」「ブラッドムーン」と呼ばれる見え方の一種です。

同じ時期に観測が予報されているのは中程度の磁気嵐(G1–G2)。磁気嵐は太陽から来る粒子の嵐が地球の磁場とぶつかる現象で、高緯度ではオーロラを起こします。

ここで注目なのは“赤いオーロラ”です。赤い色は大気の高い場所にある酸素が光るためで、普段見慣れた緑のオーロラより高度が高く、赤みを帯びて見えることがあります。

この条件がそろうと、赤くなった月と赤いオーロラが同じ空に見える可能性が出てきます。専門家はカナダやアラスカなど北緯が高い地域で同時観察のチャンスが高いと述べています。

ただし注意点もあります。観測の可否は地域(緯度)と時間帯、天気、実際の磁気嵐の強さに強く依存します。日本の多くの地域では同時に見られる可能性は低いと考えられます。

元報道はNOAA(アメリカ海洋大気庁)などの予報を参考にしています。観察を考える人は、最新の磁気嵐予報や月食の時刻を一次ソースで確認してください。予報は変わることがあります。

写真や記録を見ると、実際に両方が同じ空に現れたら非常に珍しい光景です。天文好きや写真好きなら、北の高緯度地域での観察情報をチェックしておくと面白いでしょう。

現時点で報道されている事実は、部分月食の予定日と磁気嵐の予報、そして赤いオーロラが高緯度で起きる可能性です。具体的な同時観測の確率や日本での観測可能性の詳細は、最新予報の確認が必要です。

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